豊島挑尖者8.0 営業推進室 部長
鈴木 真一

豊島挑尖者8.0 営業推進室 部長
鈴木 真一
安心して暮らせる街を、豊島で作りたい。
私が入社した1997年。皆さんが生まれる少し前でしょうか。
現在自分の部署のお客さんであるアパレルメーカーを中心に就職活動をしていました。
複数社の最終面接を控えたGW前、車にはねられ頭蓋骨骨折&前歯4本欠損。
「前歯が入るまで面接延期して頂けませんか?」という私からの申し入れに唯一「歯が入るまで待っててあげるから、早く良くなってね」と言ってくれたのが豊島の人事でした。
”会社”の印象は入社前後でさほど違いを感じませんでしたが、先輩たちの豪快さは予想以上のものでした。
(今の時代では“アウト”な内容ばかりです)
”業界“の印象は大きく異なりました。華やかなイメージを抱いて入社しましたが、海外出張といえば生産地である韓国・中国。
夜は工場の方々と眞露・白酒の飲み比べ、帰国時はものすごい量のハンドキャリー。今となっては良い思い出です。
親元を離れたかったので大学の近くで一人暮らしをしており、飲食・塾の先生・家庭教師など、めちゃくちゃ稼いでました。
昼間授業を受けて、夕方家庭教師、そのまま明け方まで飲食店で働いて、24時間営業の居酒屋でバイト仲間と飲み始める。
当時は体力が有り余ってたんでしょうね。
「昼間授業を受けて」と書きましたが、爆睡していたことは言うまでもありません。
3つの課、約30名、売上予算約100億円からなる部を預かっています。
中国、ベトナム、インドネシア、ラオス、バングラデシュ等、アジアの様々な国で商品を生産し、お客様へお届けしています。今年からウェアラブル商品の取り扱いを始めました。全くの素人ですので、商品や市場の勉強をしながらのスタートです。
近い将来、日常生活の一部になっていくであろう楽しみな商品だと思います。
入社1年目の冬。初めて海外出張に行かせてもらいました。一つ上の先輩について韓国~中国でした。
数年が経過し、自分が後輩を連れて海外出張に行った時、ちょっと大人になった気がしたことを覚えています。
それと、何故か出張先の海外で道を尋ねられることがしばしばあります。日本人から尋ねられるのなら理解は出来るのですが、外国の方からなんです。謎です。
仕事の範囲が拡がっているように思います。以前はお客さんから言われたモノを求められる品質・コスト・納期で生産すればOKでしたが、素材・色・デザインに始まり、売り方や売り場、顧客接点の作り方等、モノに関わる様々なアイデアを求められる様になりました。仕事が増えて大変という捉え方もありますが、自分のアイデアがカタチになるワクワク感や結果につながった時の喜びの方が大きいと感じています。
ウェアラブルを取り扱い始めたおかげで、自治体・IT・通信・交通・建設など様々な業界の方々と交流する機会が増え、学び・気づきの多い毎日を過ごしてます。
業界ならではのワードや言い回し、慣習も多く、驚かされることもしばしばです。
ウェアラブルを中心としたモノ+サービスで、安心・安全・心地良い”街”を作ることが今一番の目標です。
繊維商社が街づくり。すごい時代になったものです。
過去に誰も経験したことがない環境下での学生生活・就職活動、大変お疲れさまです。
”誰も経験したことがない=正解がない”です。
誰も正解不正解がわからなからこそ、自身の判断は全て「正解」の可能性があるわけです。自分を信じ、乗り切って下さい。
今の苦労・経験は必ず皆さん自身の力になると思います。
色々な企業と交流出来るせっかくの機会です。たくさんの人との出会い楽しみましょう!
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